2013年06月08日
札の辻・21
大相撲の五月場所をふり返る。
白鵬と14日目には熱闘した稀勢の里が楽日には琴奨菊に完敗し、やはり2場所連続全勝の白鵬が賜杯獲得を決めた。
郷土力士豊真将は番付を西十両の最下位にまで下げ心配されたが技能ぶりを発揮して9勝6敗となり郷土ファンを安心させた。3日目から6日目までの連敗は肩の故障が完治していない結果であろうか心配だった。
先場所の星から幕内10枚目まで降った豊響は、6勝2敗の9日目から5連敗したあと、大道、高安に完勝し千秋楽に8勝7敗とした。
豊真将は小結まで躍進し幕内上位に定着して活躍している。名古屋では巻土重来で幕内復帰を目指すべきだ。
豊響の相撲は押しひとすじ、本場所での解説者たちも豊響の真向勝負相撲を期待している。押さば押せは力相撲の基本である。
豊真将、豊響につづく郷土力士にも注目する。
小兵ながら健闘する右肩上は3勝4敗と惜敗したが東30枚目、幕下下位となるが技能ぶりを名古屋で期待する。豊響の高校後輩でやはり境川部屋の響龍は序二段西69枚目で4勝3敗と勝越す。
戦前の防長山以後は戦後になって大関魁傑が健斗し郷土ファンの注目をあつめた。魁傑は最後に協会理事長までつとめて定年退職している。
伝統文化は郷土とのふれ合いでつなぐ。(鱧)
白鵬と14日目には熱闘した稀勢の里が楽日には琴奨菊に完敗し、やはり2場所連続全勝の白鵬が賜杯獲得を決めた。
郷土力士豊真将は番付を西十両の最下位にまで下げ心配されたが技能ぶりを発揮して9勝6敗となり郷土ファンを安心させた。3日目から6日目までの連敗は肩の故障が完治していない結果であろうか心配だった。
先場所の星から幕内10枚目まで降った豊響は、6勝2敗の9日目から5連敗したあと、大道、高安に完勝し千秋楽に8勝7敗とした。
豊真将は小結まで躍進し幕内上位に定着して活躍している。名古屋では巻土重来で幕内復帰を目指すべきだ。
豊響の相撲は押しひとすじ、本場所での解説者たちも豊響の真向勝負相撲を期待している。押さば押せは力相撲の基本である。
豊真将、豊響につづく郷土力士にも注目する。
小兵ながら健闘する右肩上は3勝4敗と惜敗したが東30枚目、幕下下位となるが技能ぶりを名古屋で期待する。豊響の高校後輩でやはり境川部屋の響龍は序二段西69枚目で4勝3敗と勝越す。
戦前の防長山以後は戦後になって大関魁傑が健斗し郷土ファンの注目をあつめた。魁傑は最後に協会理事長までつとめて定年退職している。
伝統文化は郷土とのふれ合いでつなぐ。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻