2013年07月06日
札の辻・21
明日から大相撲名古屋場所がはじまる。
外国出身力士としては最多となる26回の優勝を目指す白鵬は東横綱、安定相撲が望まれる日馬富士の西横綱、両モンゴル出身を筆頭にする番付を見るにつけ外国人力士台頭の土俵。
先場所、白鵬に健闘した稀勢の里は綱とりへ、琴奨菊、豪栄道、妙義龍の日本人力士の活躍にも期待がかかる。
ところで郷土ファン注目の豊真将と豊響はそれぞれ名古屋場所の新番付で上位躍進を果たした。
豊真将は幕下への陥落が心配されたが十両最下位から西六枚目へと躍進し再入幕近い番付を上げている。
豊響は先場所八勝し幕内東八枚目へと上位陣に挑む地位につけた。
豊真将は肩の故障が回復しているのだろうか、幕内上位から三役でも活躍した技能相撲ぶりを再現して欲しい。
前へ出る相撲ひとすじの豊響には本格相撲の魅力がある。相手の土俵で勝負を決める力相撲。
山口県出身の力士は豊真将と豊響の他に次の力士たちが頑張る。
幕下の右肩上、三段目に千代秋豊と大翔灘、序二段には隆齋藤、響龍が宇部、萩、下関の出身。
相撲界に残ることばに“江戸の大関より郷里の三段目”がある。
金色の鯱矛を飾る名古屋城に近い愛知県体育館での15日間、テレビ桟敷にクギ付けの日が暑さを忘れてつづく。(鱧)
外国出身力士としては最多となる26回の優勝を目指す白鵬は東横綱、安定相撲が望まれる日馬富士の西横綱、両モンゴル出身を筆頭にする番付を見るにつけ外国人力士台頭の土俵。
先場所、白鵬に健闘した稀勢の里は綱とりへ、琴奨菊、豪栄道、妙義龍の日本人力士の活躍にも期待がかかる。
ところで郷土ファン注目の豊真将と豊響はそれぞれ名古屋場所の新番付で上位躍進を果たした。
豊真将は幕下への陥落が心配されたが十両最下位から西六枚目へと躍進し再入幕近い番付を上げている。
豊響は先場所八勝し幕内東八枚目へと上位陣に挑む地位につけた。
豊真将は肩の故障が回復しているのだろうか、幕内上位から三役でも活躍した技能相撲ぶりを再現して欲しい。
前へ出る相撲ひとすじの豊響には本格相撲の魅力がある。相手の土俵で勝負を決める力相撲。
山口県出身の力士は豊真将と豊響の他に次の力士たちが頑張る。
幕下の右肩上、三段目に千代秋豊と大翔灘、序二段には隆齋藤、響龍が宇部、萩、下関の出身。
相撲界に残ることばに“江戸の大関より郷里の三段目”がある。
金色の鯱矛を飾る名古屋城に近い愛知県体育館での15日間、テレビ桟敷にクギ付けの日が暑さを忘れてつづく。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻