2013年09月14日
札の辻・21
両国の国技館で明日から秋場所がはじまる。
新番付を見ると、27度目の優勝を目指す白鵬と先場所は10勝にとどまった日馬富士の両横綱につづく幕内、十両の関取にはモンゴル勢の台頭が目立つ。
5場所つづいて東大関の稀勢の里には両国での横綱昇進の期待が更に強くなる。
郷土力士豊真将は肩の故障から十両最下位の幕下近くまで降下していた番付を克服し、西十両6枚目から先場所の9勝6敗で幕内は西13枚目へと一挙に返り咲いた。
豊響は先場所9勝6敗と敢闘し幕内東4枚目にまで昇進し、押し一徹の果敢相撲に期待はさらにかかり三役陣との対決が見どころとなった。
東西の幕内力士土俵入りの際、豊真将、豊響両力士には山口県出身と呼出しの声が透る。
次の場所は11月の九州博多となり郷土ファンの期待と声援は更に熱を帯びてくるだろう。
ところで今場所の新番付には目新しさもある。平成生まれの高安(鳴戸部屋)が新小結と三役入りした。そして十両を一場所で通過した遠藤(追手風部屋)だ。日大出身で昭和になってから所要3場所でのスピード入幕新記録となった。
豊真将、豊響につづく県出身の幕下以下で活躍中の力士たちも気になるところ。
幕下で健斗している右肩上(大嶽部屋)の相撲にも注目したい。(鱧)
新番付を見ると、27度目の優勝を目指す白鵬と先場所は10勝にとどまった日馬富士の両横綱につづく幕内、十両の関取にはモンゴル勢の台頭が目立つ。
5場所つづいて東大関の稀勢の里には両国での横綱昇進の期待が更に強くなる。
郷土力士豊真将は肩の故障から十両最下位の幕下近くまで降下していた番付を克服し、西十両6枚目から先場所の9勝6敗で幕内は西13枚目へと一挙に返り咲いた。
豊響は先場所9勝6敗と敢闘し幕内東4枚目にまで昇進し、押し一徹の果敢相撲に期待はさらにかかり三役陣との対決が見どころとなった。
東西の幕内力士土俵入りの際、豊真将、豊響両力士には山口県出身と呼出しの声が透る。
次の場所は11月の九州博多となり郷土ファンの期待と声援は更に熱を帯びてくるだろう。
ところで今場所の新番付には目新しさもある。平成生まれの高安(鳴戸部屋)が新小結と三役入りした。そして十両を一場所で通過した遠藤(追手風部屋)だ。日大出身で昭和になってから所要3場所でのスピード入幕新記録となった。
豊真将、豊響につづく県出身の幕下以下で活躍中の力士たちも気になるところ。
幕下で健斗している右肩上(大嶽部屋)の相撲にも注目したい。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻