2014年02月08日
札の辻・21
大相撲の一月場所をふり返る。
郷土力士の豊真将は全休し、幕内上位の豊響は前へ出る相撲で健闘したが5勝10敗となった。二人共、次の大阪では頑張って欲しい。
千秋楽の本割りで鶴竜が勝ち14勝1敗の相星となったあと、決定戦はやはり当然のごとく白鵬が圧勝して28度目の賜杯を手にする。
NHKニュースで優勝パレードの白鵬と共に旗手に指命され、オープンカーに同乗した遠藤の明るい笑顔があった。
11勝4敗、敢闘賞に選ばれた遠藤の活躍は、横綱目前といわれ乍ら千秋楽を休場し、7勝8敗と負越した稀勢の里とは対照的な土俵であった。栃皇山、豊響に連敗し4敗となった稀勢の里にとって横綱は完全に遠くなる。
初の賜杯を優勝決定戦で惜敗した鶴竜は、稀勢の里に代わって大阪場所が綱とりとなる。横綱はモンゴルトリオで飾られるのか。
守りでなく攻める相撲をとりつづけた下位力士に大砂嵐がいる。ねばり腰で遠藤、北太樹を圧倒した相撲は見応えがあり入幕場所での9勝6敗は見事で期待できる。
先場所での右肩負傷から厚いテープ姿の琴奨菊が9勝6敗にまで健闘した。完治して大阪では稀勢の里と共に活躍を。
さて郷土力士は三段目の右肩上が5勝2敗、大翔灘は6勝1敗、序2段の隆斉藤4勝3敗響龍は5勝2敗と見事だった。(鱧)
郷土力士の豊真将は全休し、幕内上位の豊響は前へ出る相撲で健闘したが5勝10敗となった。二人共、次の大阪では頑張って欲しい。
千秋楽の本割りで鶴竜が勝ち14勝1敗の相星となったあと、決定戦はやはり当然のごとく白鵬が圧勝して28度目の賜杯を手にする。
NHKニュースで優勝パレードの白鵬と共に旗手に指命され、オープンカーに同乗した遠藤の明るい笑顔があった。
11勝4敗、敢闘賞に選ばれた遠藤の活躍は、横綱目前といわれ乍ら千秋楽を休場し、7勝8敗と負越した稀勢の里とは対照的な土俵であった。栃皇山、豊響に連敗し4敗となった稀勢の里にとって横綱は完全に遠くなる。
初の賜杯を優勝決定戦で惜敗した鶴竜は、稀勢の里に代わって大阪場所が綱とりとなる。横綱はモンゴルトリオで飾られるのか。
守りでなく攻める相撲をとりつづけた下位力士に大砂嵐がいる。ねばり腰で遠藤、北太樹を圧倒した相撲は見応えがあり入幕場所での9勝6敗は見事で期待できる。
先場所での右肩負傷から厚いテープ姿の琴奨菊が9勝6敗にまで健闘した。完治して大阪では稀勢の里と共に活躍を。
さて郷土力士は三段目の右肩上が5勝2敗、大翔灘は6勝1敗、序2段の隆斉藤4勝3敗響龍は5勝2敗と見事だった。(鱧)
Posted by サンデー山口 at 00:00│Comments(0)
│札の辻