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2015年12月02日

明治維新鴻業の発祥地、山口 ―詩酒愛すべし 美人憐れむべし―㊻ 【幕末歴史小説】 行雲流水 高杉晋作

明治維新鴻業の発祥地、山口 ―詩酒愛すべし 美人憐れむべし―㊻ 【幕末歴史小説】 行雲流水 高杉晋作
▲グラバー邸(長崎市)

(11月25日付・松前了嗣さん寄稿の続き)

薩摩へ

 これより前、長州藩は、亀山社中を介し、イギリス商人・グラバーから、薩摩藩名義で小銃7千挺と、蒸気船ユニオン号を購入していました。
 2月27日、藩主父子はこの恩に報いるため、晋作と伊藤博文に親書と贈物を、薩摩藩に届けるよう命じました。
 彼らはまず、下関から長崎の薩摩藩邸に入りますが、薩摩では、依然として薩長同盟に反対し、長州藩を敵視する者も多いという情報を入手。晋作と伊藤は出張を見合わせ、藩主父子の親書と贈物は、市来六左衛門なる薩摩藩士に託すことになったのでした。

密留学

 薩摩行きを中止したふたりは、下関を出発する際、密かに洋行を計画していました。しかし、その際預かった1500両の金はほとんど使い果たしていたため、旅費調達のため、伊藤が下関へ走ることになりました。
 しかし、その頃、長州藩では幕府との開戦が迫っており、そのことを知った晋作は、長年夢に見た洋行を断念。
 その後、彼はグラバー商会からオテント号というイギリス製の蒸気船を藩の許可なしに独断で購入し、4月29日、その船に乗り込み、下関へと戻って来たのでした。
(続く。次回は9日付に掲載します)


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